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俺たちの人生戦略会議

人生を戦略的に考えるためのブログです。

東芝やシャープやソニーの凋落を嘆いている時点で日本は終わってる

キャリアの戦略会議

日本の大学生は米国に比べて大企業志向が強いとのことですが、大企業というのは一朝一夕で出来上がるものではないので、大企業志向が強いということは新しい会社ではなく設立からある程度の時間が経っている企業を志向しているということになります。

個人的にはあまりお勧めはできませんね。こういうところには若者特有の情熱やエネルギーを会社の価値に変えるメソッドがないからです。その情熱やエネルギーは会社内で空回りさせられて終わってしまうんじゃないですかね。

近年日本を代表すると言われてきた電機メーカーの経営不振のニュースが目立ちますよね。この記事書いている現時点では東芝の巨額の負債が日本を賑わす大きなニュースになっております。また少し前までは台湾企業から出資を受けたシャープが大きな話題になっていましたね。

いくら大企業志向が強い日本の大学生とは言え、ここ数年はこれら電機メーカーにはあまり入社志望者はいなかったんじゃないかと思いたいところですが、どうなんでしょう。日本の事ですからこんな状態でもやはり大企業にたくさんの純粋な若者が集まってきちゃうんですかね。

いつまでそんな年寄り大企業に日本の将来託してるの?

若者特有の情熱やエネルギーって言いましたけれど、それって会社でも似たような図式があると思うんですよね。いつでも革新的なアイデアや技術で世界を変えていくのは若者である新興企業であって、戦前や戦後すぐに誕生したおじいちゃんおばあちゃん企業じゃないと思うんですよ。

そのおじいちゃんおばあちゃんが健康状態が振るわないって世間では大騒ぎになってる訳ですけれど、それって普通に考えて当たり前だと思うんです。「なんでソニーはアップルになれなかったのか?」絡みの記事もしょっちゅう見ては苦笑するんですけれど、1946年生まれの初老の人間が、若々しい1977年生まれの青年になれないってそれ当たり前でしょう?

あなたは一体どこまで老人に無理させる気ですか

嘆くポイントが間違ってるでしょ。あなたが嘆くべきは日本を代表する老人が、若かりし頃の輝かしい姿に戻れないことではないのです。

あなたが嘆くべきなのは、その老人に代わり新しく日本の代表となるような若者が登場しないことなのです。

「なぜソニーはアップルになれなかった」じゃないです。「なぜアップルの比較相手にソニー使わなきゃいけないんだよ」で嘆いてください。まったく変化しようとしない就職企業ランキングを嘆いてください。

正直東芝でもなんでも、完全に苦境に陥った大企業は、その企業が若く輝かしかった過去の思い出を胸に、市場から姿を消して頂くのが今の若者の為には一番よいのかもしれません。そうすることで世間に気づきを与えることこそが、日本を代表する老人となってしまった大企業の最後の大仕事になるでしょう。