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俺たちの人生戦略会議

人生を戦略的に考えるためのブログです。

毎月6千円定額で慈善団体に寄付したら寄付控除額はこうなった

お金の戦略会議

この間読んだ本によると日本人の年間平均寄付額は2,500円程度だそうです。これがアメリカだと13万円程度だということで流石にちょっと寄付してなさ過ぎな気がしなくもないです。

数か月間ですがアメリカで働いていたことがあるので一応体験して知っているのですが、アメリカでは寄付が本当に色々なものの一部として自然に組み込まれています。

仕事場でもしょっちゅうGiving Campaignというような名前のイベントごとが催されて、行ってみるとちょっと皆でおしゃべりしたり軽食したりゲームをしたりしながらお金を寄付していたります。日本ではあまり見ない光景ですね。

別にアメリカに対抗しようとか思ったわけではないのですが、2016年に毎月6,000円ほど所謂慈善団体に寄付してみました。その結果税額控除がいくらになったのかシェアすれば、もしかしたら寄付に興味が出る人も増えるかと思ったので晒してみます

3慈善団体に毎月2,000円ずつ寄付してみた

まず私が寄付を行っていたのは以下の3団体に対してです。それぞれ毎月2,000円寄付しておりましたので、年間で72,000円を寄付したことになります。

寄付金控除はそんなに面倒じゃないし税額控除できる

寄付をしていると、年始に今までの寄付の記録と領収書なんかが付いた葉書を団体の方から送ってきますので、これを元に確定申告をします。

毎月行っていたので36回ほど支払いをした訳ですが、これをこつこつと確定申告の画面に打ち込んでいきます。面倒に思うかもしれませんけれど、正直医療費控除なんかのことを思えば作業は楽勝ですし、寄付控除は所得控除ではなく税額控除にすることもできるので効き目が違います。

関連記事:医療費控除に時間と労力を捧げても見返り薄いよ? - 俺たちの人生戦略会議

寄付金の種類の選択がちょっと分かり辛い

ちなみに各寄付の支払いを打ち込むときに、その寄付金の種類は何なのかを選択する必要があります。実はこれがよく分からなくて苦労しました。例えばUnicefとSave the Childrenはそれぞれ公益財団法人と公益社団法人だと書いてあります。

しかし選択肢から「公益社団法人又は公益財団法人等に対する寄付金」を選択すると、都道府県が条例により指定した寄付金なのか、市町村が指定したものか、それとも両方なのか、みたいなさらなる選択をする必要があり、それのどれが適切なのかがよく分かりませんでした。

各団体様にお願いなのですが、この年始の葉書には是非確定申告の作業に必要な情報を分かり易く載せておいて下さい。ちなみにUNHCRは認定NPO法人で、同様の条例に関するさらなる選択をする必要があるのですが、きちんとはがきに「当寄付金は東京都の条例指定対象寄付金です。」と書かれていました。他の団体様もよろしくお願いします。

控除額はこうなりました

詳しい計算方法は割愛しますというか、はっきり言って入力していれば勝手に計算されるので理解していないのですが、いずれにせよここでは書きません。入力が終わると、先ほど選択した寄付金の種類別に控除額が計算されます。

私の場合は

  • 特定NPO法人等へ24,000円
  • 公益社団法人等へ48,000円

が寄付の合計額です。

これを元に計算した結果(ちなみに最後にPDF形式で計算の詳細もダウンロードできます)以下のようになりました。

  • 特定NPO法人等への寄付分として9,600円
  • 公益財団法人等への寄付分として18,400円

合計で28,000円が無事税額控除されました。約40%が控除されたことになります。所得の額などによって計算が変わってくるのですが、基本的には四割戻ってくるというのが寄付控除の分かり易い理解と言っていいでしょう。

寄付金控除をもっと寄付集めの宣伝に使った方がいい

アメリカの税制などはよく知らないのでどれくらいの税金の控除が受けられるのかは分かりません。しかしまずはよその国は置いておいて、自分の国の税優遇制度をフルに使った上で、寄付を初めて見てはいかがでしょうか?

各団体の担当者様は是非寄付金控除についてそれぞれのサイト等でガンガン宣伝した方がいいと思います。私は寄付金の一部が戻ってくるという印象はあまり持っていなったので、これはもったいないと思いました。どんどん宣伝に利用するべきだと思います。「寄付金の四割は戻ってきますよ!」はシンプルに響く謳い文句ではないでしょうか。

ちなみに計算書によると寄付金控除の上限は、今計算しているその年度の所得税額の25%までのようです。

寄付しましょう

如何でしょうか。ふるさと納税以外の寄付もやってみたいという方は是非合わせて寄付金控除の申請もしましょう。